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絶対に身に着けたい基礎ムーブ

はいどーも、アンクルです。
Total War Arena(以下TWA)をプレイできないからブログの方もネタが無くて困るのですが、基本操作に関する攻略なら4月のアップデートに左右されないのでやっていこうかと思います。今回取り上げる内容はTWAの基本ともいうべき操作方法になりますので、意識せずともできるように習慣づけましょう。

さて、移動といえば移動目標を右クリック、と思ってませんか? 1ユニットずつ操作するのであればそれで問題ありませんが、3ユニットを一括して操作する場合は問題ありです。3ユニットの一括操作で移動目標を右クリックした場合、3ユニットが重なった状態になりますよね。これをTWAではBlob(一般的なRTSでは同種のユニットを大量に生産してまとめて操作している状況)と呼び、格好の攻撃目標にされてしまいます。

↑非戦闘時に狭い場所へ移動するならBlobもナシではないですね

もちろんBlobにもほんの少しメリットがあります。騎馬や歩兵の突撃にはコリジョンルールがあり、ユニット同士が衝突すると突撃が止まってしまいます。しかし開始位置からターゲットまでクロスしない状態なら衝突は発生しませんから、最初からBlob状態の一団が敵に向かって突撃すれば、味方同士が衝突して突撃が止まるなんてこともありません。かといって、3ユニットが重なって突撃すれば、突撃時のダメージが3倍になるわけでもありません。突撃で最前列の兵が敵に当たったところで足を止めると、後続がその背中にぶつかり足を止めます。3ユニット重なった状態では人口密度が高くすり抜ける隙間すらありません。ですから3ユニット重ねて突撃しても、実際には10%増しでダメージが出れば上出来という感じでしょう(Charge Impactの高い重装騎兵ならもう少し効率は高いと思いますが)。

一方、3ユニットを重ねることのデメリットは部隊がカバーする幅が狭いということ。幅が狭ければ敵は容易に側背面を獲れますから、士気崩壊のリスクが高くなります。機動力の高い騎兵なら包囲される前に離脱することも可能ですが、歩兵ではそうもいきません。10%あるかどうかの突撃メリットに対して、その後3ユニットが士気崩壊するデメリットを考えると割に合いません。さらにユニットを貫通してダメージを与えられるシージウェポンに攻撃された場合は3ユニットまとめて攻撃を受けてしまうのでダメージも3倍受けることになってしまいます。

↑こちらはWargaming版当時のWildbillの配信から抜粋。軽バリスタから放たれる合計6本の矢が貫通して、これだけのダメージになっています

「クリック」から「フリック」へ


3ユニットを重ねる危険が分かったけど3ユニット別々に操作するゆとりはない、というあなた。安心してください、簡単な操作方法があります。移動目標を指定するとき、右マウスボタンを押したままユニットの正面を向けたい方向にマウスを滑らせるだけ。感覚的にはタッチパネルをフリックするような感覚で移動の指示を出すわけです。こうするとフリックした方向を正面に3ユニットが横一列で並びます。移動指示をクリックからフリックに替えるだけで、劇的に部隊の運用がラクになるはずです。



↑気を付けたいのが、障害物を避けながら長距離移動をするとき。一部のユニットが別のルートを選択して孤立する場合がありますので、移動ルートに注意を払いながら修正しましょう

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